no title
終わらせてと言うには長すぎる人生だった
過去の自分が今に向かって叫んだ
いつでも一歩昔の方が辛いと思っている
今より苦しさを知らない、いっぱいいっぱいの過去の自分は可哀想だよね
今と対して変わらない一瞬が
未来からやってくる
少しづつ
恒例の行事を思い出している
関係ないさ
もう。
全て傷痕にして忘れてしまおうとしたのに
疼いているのは何に対する痛みか?
冬に対する葬式の重々しいイメージ
耳の真綿
どんなに苦しんで
今から目を背けても
今は流れていく
殺してくれと言うには成長しすぎてしまった
過去の自分が今に向かって呻く
生きたいと言うのは今更だ
ふとそんなことを呟く
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