no title
自動扉をくぐった瞬間の甘ったるい匂い
外は暗く
他に見舞いの客はいない
淡い階段
ポスターだらけの壁
扉の無い部屋
大きな手袋で結ばれ
口以外動かせない叔母
匂い…
体を揉む事をちゃんとしなかったからか
筋肉すら硬直しはじめている
どうせ拘束されている
言葉は喋れない
言葉で考えられない
何もわかっちゃいんだ
って
病院を後にする
俺はやっぱり確信出来ない
祖父母は俺を愛していたと
指先が震えた
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思いつくまま 詩をかいてます ただ それだけ
自動扉をくぐった瞬間の甘ったるい匂い
外は暗く
他に見舞いの客はいない
淡い階段
ポスターだらけの壁
扉の無い部屋
大きな手袋で結ばれ
口以外動かせない叔母
匂い…
体を揉む事をちゃんとしなかったからか
筋肉すら硬直しはじめている
どうせ拘束されている
言葉は喋れない
言葉で考えられない
何もわかっちゃいんだ
って
病院を後にする
俺はやっぱり確信出来ない
祖父母は俺を愛していたと
指先が震えた
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