寝ていた者が目をさまし
伸びをして
川が流れて
草が生えてくる
空は灰色から青えと
変わった
日溜まりで
私はアクビする
耐え忍ぶ季節は
もうすぐ終わり
スポンサーサイト
2013.03.04
| Comments(2) | Trackback(0) | 変わり目
僕が
どんなに自分の事を貶めても
君が
僕を大切にしてくれる
僕の言葉を大切にしてくれる
だから
僕は君と対等で居続けるために
僕なりのケジメをつけた
つけてきたんだ
これで1個の人間として
独立出来たかな
2013.02.22
| Comments(0) | Trackback(0) | 変わり目
はじめて好きになった集団
例え自分が壊れても
私の軸になってくれれば
結果として
大きなものが手にはいる
そう考えて
でも残念
いつになっても
私の軸にはなりません
だからね
私は自分の中に軸を創るしかないのでした
2013.02.13
| Comments(2) | Trackback(0) | 変わり目
過去の深く
くいこむトゲを
さがす
血が止まらないから
膿んでしまったから
小さなトゲなんだ
けれども
刺さったまま
泣き叫んでいるのは誰?
記憶を手繰り
トゲをさがす
血と膿
舐めながら
2013.02.10
| Comments(0) | Trackback(0) | 変わり目
これが最後
最後の合唱祭
これで終らせる
君の事を思い出し
過去の事を思い出すのは
生きている事を申し訳なく思うのは
君は合唱祭にはでられなかった
その前に行ってしまったから
自分に泣くことを許せず
泣くことを許せない自分が許せず
泣けなかった自分が許せず
私は
5年前に流せなかった涙を流す
でもそれは赤い
本物の涙は今でも流せないんだ
ごめんね
ごめん
もう君の事は考えない
私は
自分の為に生きたい
過去の糸に縛られる生活はもうおしまい
悲劇のヒロインきどった
舞台の上
観客は
君の影ともう1人の私
もう
幕をひくよ
拍手なんてなくていい
私は舞台をおりる
台詞はもうない
最後に歌う合唱は
クラスの為ではなく
君の為に唄ったんだ
さよなら
ありがとう
2013.02.08
| Comments(2) | Trackback(0) | 変わり目
実際問題
いろんな人が
心配してくれる
わかっている
まるで私を
ガラス細工のように
そっと
この高校は
優しい人が多い
知っている
心配かけている事は
2013.02.05
| Comments(0) | Trackback(0) | 変わり目
誰にも
届けなかった唄を歌う
笑いながら孤独に埋もれて
たった1人の友達だけを
私と世界を結ぶ基準にして
黒い唄が
人の目を曇らせ迷わせる事を避けたくて
赤い唄が
人の目を敵視と好奇の色に変えさせないように
誰にも届けなかった
届けられなかった
唄を
叫ぶ
朽ち果てるまで
その瞬間まで
2013.02.01
| Comments(0) | Trackback(0) | 変わり目
僕は物心ついた時からすでに、確か幼稚園児の時から
もう1人の人格がいた
最近知ったが
家系的にもどうやらトラウマなどに関係なく
幼少期に幻覚を見たり
存在しない物と会話をする事が
どうやらかなり多いらしい
僕は学校が嫌いだ
僕が僕のままでいる事を許さない圧力がある
友達は好きだ
僕が僕のままでいる事をむしろ望んでくれる
僕は中学生の時 部活のストレスで壊れた
その集団に中身を知られるのが怖くて
自分の感情を引き裂いて
痛み 怒り 悲しみ
面倒な感情を全て押し付けた
外側だけきれいになって
内側は悲惨な事になった
結局
自分を殺して合わない集団に適応しようとして
良いことは何一つなかった
幾つもある人格の破片は
ただの想像が生み出した虚像だと思い込もうとしたが
それは自分自身でしか無かった
抑え込み
鎖で縛って
檻にいれ
自分の傷を負わせて
詩をアップしたのは
彼らの存在を僕が認める為
彼らに背負わせ自分が逃げた痛みを知る為
無理矢理 黙らせていた彼らの声を
生きた人に届けたかったから
狐狗狸さんは僕らが結んだ約束を守らせるために僕が創った
狂歌も燐も物理的には存在しない
二人とも僕の壊れた感情の破片
二人は僕の中に存在している
変化し続けながら
多分これからも
2013.01.30
| Comments(1) | Trackback(0) | 変わり目